鶴橋市場のエリアの中でもっとも東側に位置し、矢田豊里線(通称疎開道路)に面し、北側には近鉄線がすぐ横を走っています。近鉄電車の車窓より当市場の屋上駐車場が目の前に見え、また当市場のキャッチフレーズである「食卓に四季を彩る鶴橋卸売市場」の大きな看板がみえます。この駐車場の下に大阪鶴橋鮮魚卸売市場があります。
鮮魚、マグロ、海老、タコ、淡水等の専門店がひしめきあっております。卸売市場ですが小売もしておりますので是非お買い物にお越しください。商品はプロが買いに来る市場だけあって、近海で捕れる天然物や珍しい魚がたくさんあります。
鶴橋市場は、近郊産地で水揚げされた、四季折々の天然物の魚介類が入荷されます。大阪湾、播磨灘、紀伊水道、伊勢湾など多様な魚介類が成長するのに適した海が近くにあり、それらが鶴橋市場に直送されます。よって、今朝まで泳いでいた魚貝類を店頭に並べることができます。
一言で言えば、天然物の魚です。養殖物に比べて量も少なく、めずらしい物もたくさんあります。当市場はこの貴重な天然物を連日たくさん入荷します。よってスーパーにない天然物の魚をリーズナブルな価格で販売しています。
基本的に卸売で営業致しておりますが、最近では大部分の店が一般小売販売にも力を入れております。対面販売でお客様と話しをしながら目の前で料理致します。人情味あふれる店主と会話をしながらしっかり「値切って」ください?
中央卸売市場から生マグロを1本買いしてきます。50kgから60kgサイズのキハダマグロが多いですが時期によって200kgを超える本マグロもあります。ちなみに写真は230kgのスペイン産本マグロです。
1978年(昭和53年)市場内に冷房設備を導入致しました。これにより梅雨の時期は除湿によって品質管理ができ、衛生面でも安心してお客様に商品をご提供できます。真夏は場内の温度管理によって品質管理は言うまでもなく、お客様が快適にお買い物をして頂けます。